順風満帆!? | Office Aina

「傷つきながら働く人を"0”に!」
厚生労働省人材開発支援事業
「企業内キャリアアップ面談」「人材育成企業内研修」担当

順風満帆!?

すっかり暑くなりましたね。
毎日、お疲れ様です。今日もよく頑張りました!


気が付けば、今年も残すところ半年・・・
1月、2月、3月と推し活に全力を注ぎ
(注ぎすぎって声はキコエナーイ)

4月はちょっと推し活休憩して、

5月はそう言えば自律神経失調症になった季節だなぁ・・・
今年も振り返ろうかなぁ・・・と思いつつ、

6月に推し活再開したら、
あっという間に7月になってました_| ̄|○ 



色々こちらに書きたいなぁ~と思っていたのに、もう7月。
時間が過ぎるのは本当に早いですね。
(それはあなたの効率が悪いだけでは?)





実はワタクシ、
この6月でキャリアコンサルタントになって14年目に突入しました
(はい、そこ年齢数えない)

キャリアコンサルタントという仕事が、
私の人生の中では一番長い仕事になりました。

週2日しかお世話になっていないとは言え、
一つは7年、一つは6年と正社員で働いていたころの
最長勤続年数の5年半を越えてきました。


そう思うとキャリアコンサルタントという仕事や
この働き方(組織に属さない自由業)は私は合っているのだな、とも感じます。



今はやりたいことや好きなことに割ける時間も増えて、
それなりのストレスと付き合いながら過ごしていますが、
ここまで平坦だったか?と問われれば、よくわからないし、
たぶん平坦ではなかったような気がしなくもないです(どっちやねんな)






そもそもキャリアコンサルタントの学科(筆記)試験は1回落ちているし、
キャリアコンサルタント技能士2級の学科試験も1回落ちているし。
なんなら、去年受けたキャリアコンサルタント技能士1級の学科試験も落ちたし
(それは単なる自分の勉強不足ね)
私のキャリアコンサルタントとしての道のりは、全然平坦でも順調でもないです、はい。


キャリアコンサルタントになろうと思ったのは、人事をしていた時の経験から、
というのも本当ですが、もうひとつ理由があって。

自律神経失調症になった時に、心理カウンセラーという選択肢も考えていたのですが、
自分の気質(HSP)を考えると相手のいろいろを受け止めて吸収して、
自分がボロボロになるのが見えちゃった(そもそも自律神経失調症になってますしね)

心理カウンセラーまではできないけど、私みたいになる前に何かできないかな?と
ネットサーフィンをしていて『キャリアカウンセラー』に出会いました。

なので100%全力前向きな理由ではなく、50%くらいは後ろ向きでした(笑)





ちなみに私が勉強を始めた頃は、
まだ民間資格だったので『キャリアカウンセラー』と呼ばれていました。
(2016年に国家資格『キャリアコンサルタント』になりました)


私が学び始めたのは、自律神経失調症の治療中。
休養中にCDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)養成講座なるものを受講しました。


私のクラスには元JALのCAでマナー講師をやっているテキパキ系のオネエサマ、
リクルートで営業していたガツガツ系の人、
セカンドキャリアで人を指導したい高圧的なオジサンなど異種格闘技の世界(笑)

他にも企業の人事なども多かったので、
正直なところ周囲との熱量の差に悩んでいました。


ここでも『私はここに居てもよいのだろうか』という考えがぐーるぐる。
でも講座に参加しているときはテンション上げて頑張っていたので、
講座が終わったあとはグッタリの繰り返しでした(治療中だったしね)

講座内のグループワークでは高圧的なオジサンと組むことが多くて、
フィードバックではなく「〇〇した方がいいよ」と指導される始末。
それはあなたの意見ですよね、と某有識者のようなことを思いながらやり過し、
自律神経失調症になった時と同じような状況だったのに、よく頑張ったと我ながら思う。

結局は学ぶことが好きだったんだろうな、というのと、
やっぱり誰かの役に立ちたいと思う気持ちが強かったんだろうな、と。
そんなこんなで講座は無事修了。


となると次は試験勉強となるわけですが、
勉強会をするのが2チーム存在。
フラダンスのレッスンも大切にしていた私が参加したのは、
ゆる~い勉強しないチーム。

ほとんど勉強していかなかったけど、
みんなもしていないから「これでいいんだ」的な状態になり・・・

勉強会のメンバーに恵まれなかったのもあり、
1回目の学科(筆記)試験は不合格(そりゃそうでしょうよ)


ちゃんと勉強したもうひとつのチームの仲間は合格していたのもあって、
ここでヤサグレた私は一旦キャリアコンサルタントになることを諦めました。
(諦めんの、早いな)

まあ、めっちゃなりたくて養成講座受けたわけでもないし、
別にキャリアコンサルタントとして働く未来を夢見ていたわけでもないし、と
めっちゃ後ろ向き(笑)


そんな風に、
もう別にキャリアコンサルタントにならなくてもいいかなー
とか考えていたのですが、
たまたま派遣された会社で一緒にCDAの養成講座の説明会を受けた人と再会。

いろいろとお話をするうちに、
「やっぱり学んだことを完結させたい、形にしたい」
と何となく思い直して再受験することに。


この時点でも「絶対にキャリアコンサルタントになりたい!」と
強い意志があったわけではなかったけど、受けるからには合格したい!という
気持ちは持てたので、めっちゃ勉強して学科試験に臨むことにしました。



休みの日は朝から晩まで喫茶店で過去問を解いたり、
参考書読んだりと勉強に時間を費やした結果、
2度目の正直!!で何とか学科試験に合格。

次の実技(面接)試験に進むことができました。
ここに来るまでに1年と2か月。

一緒に学んだ仲間はすでに資格を取得していて、
キャリアコンサルタントとして働いている人もいる

なんだか遅れを取った気持ちで悔しい想いもたくさんありましたが
とにかくやるしかない!と実技(面接)試験にも挑戦。
こちらはちゃんと練習したかいもあって、1度で合格できました。

資格を取ることができたけれども、
キャリアコンサルタントとして自立するまではまだまた紆余曲折がありまして・・・

ひと言でいうなら、今の自分になるまで順風満帆ではなかった。
いろんな不安を抱えながら、どうやってキャリアコンサルタントとして生きて行くかを
考える時間の始まりでした。

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